新しいπが無理数であることの説明

 ◦ 半径rの円をn個の等面積分割をする場合、

 

通常の合同等面積分割の総分割線長はnrですが、

n=5の時は、通常の合同等面積分割の総分割線長は5rになって、 一方、図の非合同等面積分割の総分割線長は、 青い正方形の面積は

 

(1/5)πr^2になるので、 一辺の正方形の長さはr√(π/5)になりますので、

4r×*1/2+√(π/5))=4r×1.2321666... <5r になります。

この原理を r=1で、 nの時とn -1の時のそれぞれ、非合同と合同等面積分割を利用して、

(1/n)(π*)≦(1/n)π <(1/(nー1))(π*)≦ (1/(nー1))π ここで、(π*)はπを超えない最大の有理数、 (π*)=(n*‘)/(n*)とし、(n*‘)と(n*)は互いに素の整数とする すると、

πの最小の桁は、(π*)を基準として、ドンドン出て、循環小数にもならない。

*1:2-√(2π/5